褒めて伸ばすというけど
<園だより「きのねっこ」2025年9月号掲載>
先月、大人も感情だそうとか叱り方とかの話だったので、今月は褒めることについて考えます。
私ごとですが、習ってるピアノの先生が、気難しい人で有名なんですね。弟子がどんなレベルであっても、等しく「本物」を教える主義。
とっても厳しいんですが、私はその方がいい。なぜなら、こんな私でも、一人前の表現者として扱ってくれているからこその、厳しさだから(;ω;)。頑張るわー。
それに、やっぱり好きな先生だから、認められたいしね。
子ども達も、そうなんじゃないかなって思っています。
好きな大人=パパやママ、保育者などに、一人前に見てもらえると嬉しい。褒められたい、認められたいのはもちろんなんですが、ちゃんとやったことをみてほしい。
すごく工夫したこととか、諦めないで最後までやったこととか、今までできなかったことができるようになった、その瞬間をちゃんと認めて欲しいんじゃないかと思います。
その子が一生懸命考えて決めたこと、そのために頑張ってできるようになったこと、それを思いっきり褒めてあげて欲しいと思います。
でも、そうでもないことまで、なんでもかんでも褒めていると、大人が喜びそうなこと、簡単にできて褒めてもらえることしかやらない子どもになります。。。
そして、頑張らないとできないことには取り組まない。めんどくさいことはやらなくなる。
的確な助言をもらっても、受け入れられない。「間違ってるって言われた…」みたいに受け取って、拒否して怒ったり、傷ついて泣いたり。そして、自分が傷つかないで済むことしかやらなくなる。
自分が傷つかないように、っていうのは人間の防衛本能だから、それ自体は悪くないのだけれど、それを乗り越えて頑張ることも、時には必要ですよね。
具体的なこと書こうと思ったら紙面が尽きたので、続きはまた今度。。
