汚したいわけじゃないんです
<園だより「きのねっこ」2025年6月号掲載>
当園ならではの泥んこのお庭。こども達が遊び込むことで、お庭も育っています。
オリジナルのスライダー、古タイヤや廃材、でこぼこの地面を器用に走るおにごっこ、雨水タンクを使っての台所コーナー、そして穴掘り、土木工事!
水遊びで溜まった泥水を、排水溝にうまく流すために水路を掘るのは、なんかめっちゃ面白いんです。
しばらくすると泥がたまって流れなくなるから、また掘らないと!と終わりがない。
穴を掘った分、土が盛り上がってるところもできる、でこぼこで泥んこの園庭はいつも地形が変化しています。
保護者の皆さんには、個人差はあれどお洗濯が大変。。。なのは、承知しております。。はい。
お母さん出身の保育者は、だいたい皆その道を通ってきてます。
夢パークなどで遊ぶの、お世話も大変だし、帰り道は自分も汚れてるし、クタクタだし、、よくできたなー。
後になって、少し大きくなった子ども自身が、「(小さい頃遊ぶ時は)最初は濡れないように、泥がつかないように、って気をつけてるんだけど、夢中になると忘れちゃうの」と言ってました。。
そうだったのか!遊びに夢中になれてたんだね!ε-(´∀`; ) それに、自分以外のまわりの大人の方達が、邪魔せずに、そして安全に、見守ってくれていたことに、今さらながら感謝です。
(つづく)
